2024年の初成功から1年。
この2025年は、私にとって「確信」の年となりました。
「バクテリア飼育(水換え月1回)」は、たまたま上手くいったマグレではなく、毎年安定して良質ならんちゅうを育てられる「本物のノウハウ」であること。
それを、今年育ったこの子たちが証明してくれました。
実は今年、病気での脱落が「ゼロ」だったんです。
これは屋外飼育において驚異的なことだと思います。
この記事では、いよいよ来年(2026年)から始まる販売(予定)に向けて、種親(お父さん・お母さん)となる精鋭たちの1年間(1月〜12月)を振り返ります。
丸々と太った、私の自慢の「2025年世代」。
この血統から生まれる子供たちを、皆様にお届けできる日が今から楽しみです!
2025年1.2月|静かな冬眠と春への準備
2025年の冬は、例年以上に寒さが厳しかったですね。
早朝には水温が3℃近くまで下がり、プラ舟には分厚い氷が張る日も珍しくありませんでした。
屋外のプラ舟たちはシーンと静まり返り、底で魚たちがじっと固まっています。
正直、私も人間ですから「こんなに冷たくて生きてるかな…?」と不安になる瞬間がないわけではありません。
ついつい、様子を見たくなります(笑)。
しかし、私の飼育法では冬の間は「完全放置」が鉄則。
心を鬼にしてエアーも切り、バクテリアだけを信じて見守りました。
結果、その我慢は大正解。
一匹も欠けることなく、春の産卵に向けた体力を温存したまま、無事に3月の目覚めを迎えることができました。
2025年3.4月|安定の産卵と選別
3月中旬、待望の産卵ラッシュが始まりました!
2年目ということもあり、今年は焦らず準備万端で迎え撃つことができました。
今年の稚魚たちを見て驚いたのは、孵化直後からの「食欲」です。
水質が良いせいか、ブラインシュリンプを食べる勢いが凄まじく、初期の生存率が去年の倍近く高くなりました。
お腹がパンパンにオレンジ色に膨れているのが分かりますか?
これが「ブラインシュリンプ」をしっかりと食べている証拠です。
稚魚期にどれだけお腹いっぱいに食べさせられるかが、将来の「太み」を決めます。
毎日大量のブラインを沸かすのは骨が折れる作業ですが、このガツガツ食べる姿を見ると疲れも吹き飛びますね!
2025年5〜8月|猛暑も「善玉君」でクリア
今年の夏も、連日35℃を超える酷暑でした。
通常、水温が30℃を超え続けると水質が一気に悪化し、らんちゅう飼育で最も怖い「エラ病」のリスクが高まります。
「今年はさすがに水を換えないとマズいか…?」 と一瞬迷いましたが、水面の泡立ちもなく、匂いも無臭。
私の相棒である「善玉君(バクテリア)」が、過酷な環境でも水をピカピカに保ってくれていたのです。
結局、今年も薬を使うことは一度もありませんでした。
ストレスのない環境で、餌を食べるだけ食べた彼らは、この時期にグッと肩が張り出し、らんちゅうらしい立派な体型へと進化しました。
👆動画で見ると一目瞭然です!
泳ぎにキレがあるのはもちろんですが、注目してほしいのは「背中の太さ」です。
エアーなしの静かな環境で育てることで、無駄なカロリーを使わず、食べた栄養がすべて筋肉と肉瘤に変わっています。
2025年9〜12月|2026年販売に向けた仕上げ
秋になり、水温が下がるにつれて、魚たちの「色艶」が最高潮に達しました。
見てください、この濃厚な赤色と、透き通るような白のコントラスト!
これはLEDライトではなく、屋外の強い太陽光と、バクテリア豊富な水が作った「天然の芸術」です。
さて、ここからはブリーダーとして一番辛い仕事、「最終選別」です。
数百匹の中から、来年の親として残す数匹を選ばなければなりません。
「この子は柄が良いけど、尾が少し弱いかな…」「こっちは体型が完璧だ!」と、タライの前で何時間も悩み続けました(笑)。
そうして選び抜かれたのが、こちらの精鋭たちです。
👆これが、2026年の主役たちです。
どの角度から見ても隙のない、完璧な仕上がりだと自負しています。
来年の春、この子たちが産む卵から、皆様にお譲りする元気な稚魚たちが生まれます。
まとめ:いよいよ2026年、販売予定です!
2025年の飼育記録、いかがでしたでしょうか?
振り返ってみれば、大きなトラブルもなく、むしろ「手がかからなすぎて暇だった」くらい順調な1年でした(笑)。
これが、私が提唱する「バクテリア飼育」の再現性です。
特別な技術がなくても、環境さえ整えれば、このように病気知らずで立派ならんちゅうが育ちます。
さて、来年はいよいよ勝負の年。
2026年の夏頃から、このブログで自家産らんちゅうの販売を開始する予定です!
「病気に強くて飼いやすいらんちゅうが欲しい」 「初心者でも死なせない丈夫な子が欲しい」
そう思っている方は、ぜひ私の飼育論を読みながら、販売のお知らせをお待ちください。
最高の状態でお届けできるよう、冬の間もしっかりと管理を続けます!

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