「らんちゅうの繁殖なんて、ベテランだけの世界でしょ?」 正直、私も最初はそう思っていました。
しかし、2024年。 素人の私でも、らんちゅうの産卵から稚魚の育成、そして色変わりまでを成功させることができました!
もちろん、最初は不安だらけでした。「卵はいつ産むの?」「稚魚が死んじゃったらどうしよう…」。
そんな私が、どうやって失敗せずに立派な親魚まで育て上げることができたのか?
この記事では、2026年の販売を目指すきっかけとなった「運命の2024年」の全記録(1月〜12月)を、当時のリアルな動画と共に振り返ります。
ズボラな私を救ってくれた「屋外飼育」と「水作り」の秘密も公開します!
【2024年らんちゅう屋外飼育】飼育記録まとめ|産卵から冬眠まで
2024年1.2月|冬眠起こし
2024年、すべての始まりは1月31日でした。
まだ空気も冷たい時期ですが、3月中旬の産卵(大潮)にターゲットを合わせるため、少し早めに冬眠から起こすことにしました。
「まだ早いかな?」「急に寒くなったらどうしよう…」 冬の間、じっと底で眠っていた愛魚たちを起こす瞬間は、何度経験しても緊張します。
ここで焦って餌をあげすぎると、消化不良で春を迎えられません。
はやる気持ちを抑え、少しずつ水温に慣れさせながら、慎重に、慎重に春の準備を進めました。

初めての産卵・繁殖に向けてスタートです!
らんちゅうくんのごはんは朝と昼のみ!
午後は産卵に向けて運動!
2024年3.4月|産卵・孵化と稚魚の戦い
そして3月9日。
ついに運命の日が来ました。
朝、ドキドキしながらプラ舟を覗くと……産卵行為の兆候が!
狙い通り、大潮のタイミングに合わせて産んでくれました。
「やった!」という喜びも束の間、ここからがブリーダーとしての本当の戦いの始まりです。
2024年3月13日
産卵から5日目、小さな命が誕生しました!
壁に張り付いている姿を見たときは、生命の神秘に鳥肌が立ちました。
2024年4月1日
孵化から約2週間。
ここからは通称「ブラインシュリンプ地獄」です(笑)。
毎日生き餌を沸かして与えるのは大変ですが、みんながチョロチョロと集まって食べる姿を見ると、疲れも吹き飛びます。
この時期の栄養が、将来の体型を決めるので手は抜けません!
2024年5~8月|急成長と色変わり
初夏を迎え、あんなに小さかった稚魚たちが、夏の太陽を浴びて「劇的ビフォーアフター」を遂げました。
これを「色変わり(虎ハゲ)」と言います。
それまでフナのように真っ黒だった体が、だんだんとまだら模様になり、やがて鮮やかな赤色へと変化していく……。
毎日水槽を覗くのが一番楽しい時期でした!
👆この食欲、すごくないですか?
夏場は水温が30℃を超え、油断するとすぐに水が傷んで病気が出やすい時期です。
しかし、私の強い味方である「バクテリア(善玉君)」のおかげで、水換えを頻繁にしなくても透明な水をキープできました。
赤虫を奪い合うこの食欲、見ていて気持ちいいですよね!
「素人でも病気を出さずに夏を越せた」 これが私にとって、大きな自信に変わった瞬間でした。
2024年9〜12月|肉肉な仕上げ
秋になり、水温が下がるにつれて、体つきが「肉肉」しく立派になりました。
丸々としてツヤツヤ。
この重厚な赤色は、漢方のような栄養たっぷりの「赤虫」と、バクテリア豊富な水が作った「天然の宝石」です。
ここでしっかりと餌を食べさせ(食い込み)、太らせておくことが、来春の産卵成功の鍵になります。
2024年12月|冬眠
そして12月。
さて、ここからは来年(2025年)のブリーダーとしての一歩目、「冬眠準備」です。
愛魚のみなさん、来年の親として残す数匹を選ばせてもらいますよ!
「この子は頭が立派だけど、泳ぎが少し弱いかな…」「こっちの子の肉付きは最高だ!」と、タライの前で何時間も悩み続けました(笑)。
そうして選ばれた精鋭たちが、今の私の自慢の子たちです。
まとめ:2024年を振り返って

素人でも、正しい手順と環境さえあれば、らんちゅうは応えてくれる。 それを証明できた1年でした。
もちろん、楽なことばかりではありませんでしたが、「水換えの手間を減らす工夫(バクテリア活用)」をしていたおかげで、挫折せずに楽しみながら続けられました。
この2024年に育った子たちの中から、さらに選別した「最強の親魚」を使って、いよいよ次は2025年の繁殖、そして2026年の販売へと繋げていきます!
私の飼育の根幹である「失敗しない水作り」については、プロフィールの記事で詳しく公開しています。
「私も繁殖させてみたい!」という方は、ぜひ覗いてみてください。

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